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映画「泣きたい私は猫をかぶる」ムゲの母の仕事「通訳」について考えてみた。

こんにちは。コンサルタントの土田有人(ありと)です。
今年1本目の投稿が遅くなってしまいました。。
改めて地道に投稿頑張ります。

ちなみに今年のコラムのテーマは、
単に映画の浅いつぶやき感想ではなく、
転職エージェントの仕事にちなんで、
映画の登場人物の仕事に着目したいと考えています!!
登場人物の仕事に触れていない作品は難しいですが、
できる限り、自分なりに考察していこうと思います。

浅いつぶやき感想もちょこっとだけ。
言いたいことはちゃんと言葉にする。
よく言われる大事なことだけど、やってこなかった人にとっては、
なかなかできないのが本音。
でも相手にとっていいことは、特に。
あまり前向きでないことは、ストレートではなく、
伝え方に気を付けながら慎重に。
そんなことを思えた作品でした。

そして、作中ではあまり触れられませんが、
主人公ムゲの母の仕事は「通訳」です。
語学力を活かしたい方には、憧れの仕事と言えるのかもしれません。
しかしながら、正社員の通訳の求人は非常に少ないです。
なぜなら、単発の仕事として、
派遣や業務委託、アルバイトの案件になるからです。

稀にグローバル展開している企業に於いて、
会議時などの同時通訳を内製する会社はあります。
ただそれも総務の仕事と兼任であることが多い気がします。
それだけでは正社員として、
月給を払うだけの仕事量ではないからだと思います。

それに対して仕事の中身は、結構大変な仕事だと思っています。
当然ながら、語学力は高いレベルで求められ、
相手の言葉や感情、意図などニュアンスを瞬時に把握しながら
的確に伝えることが求められます。
よく使われる言葉で表現すると、「生きた英語」です。
実践経験を積む中で、それぞれの業界で飛び交う専門用語を理解し、
伝えるのには大変な努力が必要だと思います。

頭の回転の速さや、忠実に伝える慎重さ、
集中力が必要とされる仕事だと思っています。
他にも相手国の文化や常識やマナーは把握しておくことが必要です。

厚生労働省のサイトが参考になると思います。
「職業情報提供サイト(日本版O-NET)(愛称:job tag(じょぶたぐ))https://shigoto.mhlw.go.jp/User/about




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